アナルコ・キャピタリズム研究(仮)

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Bond Street (2008年秋編)7

9月30日火曜日、私はやっと悲しく惨めなフラットを脱出することができた。新居はロンドンの半郊外にあるSudbury Hillというほとんど完全な住宅街で、駅から大きな公園を抜けてすぐの所に広いダブルルームを借りることができた。周辺はHarrowというロンドンで最も治安の良いとされるBorough(区)に属し、近くには公園や病院が多く、イートン校と並んで有名なパブリックスクールであるハロー校がある。

10月12日日曜日、歩いてHarrow-on-the-Hillまでゆっくり買い物に出かけた。カフェのテラスでイギリス流の朝食をとり、ぶらぶらと回った後、パブでハーフギネスを飲んだ。家にネットが付いていない(電話回線もない)ので当面の措置としてMobile Broadbandを購入することにした。3というプロバイダーのPay as you goで、1年で(たった)12GBの転送量制限。£100でUSBモデムとセットになっている。ただ混む時間帯は実際ナローバンドなのでそのうちVirginのケーブルにする予定。

ともかく私はこの場所がとても気に入った。周辺環境はもちろん、フラットは3階建てのきれいな家で、部屋と廊下には多くの絵が飾られている。階段には手すりがありホテルみたいだ。5部屋あるのに私ともう一人(物静かなウクライナ人)しか住んでいないので気楽で快適に生活している。大家さんは巨乳のブルガリア人美女(本当)で、頭がよく親切で信用できる人だ。

(続く)