アナルコ・キャピタリズム研究(仮)

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ニセ札作りの何が悪い!その3 お金はテクノロジー

(お金がすべてのこの世知辛い世の中を風刺するキム兄流痛快エンターテイメントムービー!)「ニセモノだろう本物だろうとお札は結局はただの紙切れだっていうことです。そのただの紙切れのためになんでそこまで追いつめられなきゃいけないんでしょうか。」(ニセ札。お金は神か?紙切れか?)

映画『ニセ札』予告篇
http://www.youtube.com/watch?v=4jfxTXhYVTI

私はこれを見てホリエモンのことを思い出した。自他共に認める拝金主義者。お金が好きで何が悪い!こんなに便利なものがあるか。

その通り。お金はあまりにも便利なものである。テクノロジー。彼はITを崇拝するのと同じようにお金を崇拝している。テクノロジー崇拝は好みの問題であり人の自由だ。本当の問題はその生産が独占されていることなのである。

「お金は汚い」とアナルコ・キャピタリストが思うとしたら、それはお金が政府によって作られた独占であり、またそれが政府に規制された民間の独占というよりも実質政府による独占(=中央銀行制度)だからである。
http://anacap.fc2web.com/Nichigin.html

国防とお金は自由のための最も本質的で重要な問題である。
http://anacap.fc2web.com/Money.html

(終わり)